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入門廃棄物の経済学

  • 2005年7月23日(土) 11:28 JST
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文献・論文紹介 経済セミナー7月号に書評を掲載していただきましたので、詳しくはそちらを参照してください。

僕の本と同時期に東洋経済新報社から出版されました。「ごみ」と「経済学」をテーマにした「入門書」というコンセプトは僕の本とまったく同じです。
こういうタイミングで似たような本が出るというのは非常に面白いのですが、両者の対象もまた、興味深いです。

「ごみの環境経済学」は実はごみ問題そのものを解説した本ではありません。環境経済学を<em>解説するため</em>にごみ問題を題材にとった本です。
一方で、ポーター氏の本は、廃棄物問題を経済学の観点から分析した本です。
ちょうど、視点が逆になっています。

この違いは、一つには僕自身が環境経済学を教える際に自分の使いやすいテキストがほしかったことに加えて、自分の研究成果も公開したかったという部分があります。そのために、あくまでも僕の本は環境経済学の本になっています。もう一つは、ごみ問題の解説で本を一冊書ききる自身がまだないというのもあります。

ポーター氏の本について詳しくは書評を参照してもらえればよいですが、廃棄物関係の経済学的な分析を志す人なら一冊持っていても損はしないと思います。

リチャード・C・ポーター『入門廃棄物の経済学』東洋経済新報社、2005年4月(3990円)

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